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「只見 移住物語」をお読みになられる方へ

「只見 移住物語」をお読みになられる方へ

只見町 移住コーディネーター 生天目 博

 何の本で読んだか思い出せませんが『友人のアドバイスは天気予報みたいなもの。当たりもあれば、外れもある』、こんな言い回しを覚えています。その時は『そう、そう、そんなもんだよ』と妙に納得した記憶があります。しかし、事が自分や家族の生き方に関わる「移住」となれば、誰でも天気予報の当たり外れと同じ確率のアドバイスに身を任せるのは不安でしょう。ちなみに気象庁の週間天気予報の当たる確率は1日後が約93%、3日後は84%、5日後では60%、なるほど「予測」は先になるほど難しいということでしょうか。

 もし『すでに移住して、その地で日々の暮らす先輩の話しを聞くことが出来れば、これから同じ道を歩もうとしている人達にとっては最新のロードマップであり、いまも未来へ進む生きたモデルではないか』、そのような想いで2020年6月 只見町の移住者、二地域居住者へのインタビューを始めました。

 2020年12月現在19名のインタビューを終え、これらをまとめたものが「只見 移住物語」です。ただ只見町に移住した、あるいは二地域居住しているすべての方々にインタビューできたわけではありません。これからも「只見 移住物語」の主人公は増えて行くと考えています。

 インタビューを進めると異口同音に【只見町の自然の豊かさ】を語っていることが分かりました。さらに幾つもの興味ある特徴、傾向が見えました。それらを整理、分類したところ6つのモデルが見えてきました。

モデル1【ゆっくり暮らす(Slow Living)】

-都市部の利便性と、豊かな自然の恩恵を受け緩やかに暮らす人たち-

モデル2【就農(南郷トマト農家)】

-育成技術と経営能力を身に着け、食を支える人たち-

モデル3【専門技能】

-高い専門技能を持ち、地域社会で活動する人たち-

モデル4【地域共生】

-地域社会の課題に取り組み、地域と共生する人たち-

モデル5【学術(ブナセンター)】

-自然への関心が高く、知的好奇心の強い人たち-

モデル6【*地域おこし協力隊】

-地域社会の革新を支援し、実践者として活動する人たち-

*2020年12月現在 まだ「地域おこし協力隊」のインタビューに至っていません。

 移住を思い描いた時から、只見町へ移り住み、現在に至る物語を、読まれる方ご自身の移住計画に当てはめながらお読み頂ければ幸いです。

 「只見 移住物語」をお読み頂く方々へ、一つお願い申し上げます。インタビューに応じて頂いた方々は、多くの課題を乗り越え、人生の何分の一を賭し、いまや生粋の「只見町民」として日々それぞれの暮らしをされております。定住、二地域居住に関連して直接 訪問をされたり、連絡を取られることはお控え頂きたくお願い申し上げます。

 定住、二地域居住に関連する質問、問い合わせは、以下で承っております。ご遠慮なく、ご連絡をお待ちしております。

 最後になりましたがインタビューに応じて頂いた方々に改めて深く感謝し、お礼申し上げます。何層もの人生のフイルターを通過し、いまも自らの物語を紡ぐ主人公へ、心からの敬意を捧げ、幸多かれと願っています。

住所:〒968-0421 福島県南会津郡只見町大字只見字町下2591-30
   只見町役場 町下庁舎 2階 地域創生課 移住コーディネーター
   電話:0241-82-5220
   FAX:0241-82-2117
   Mail:kikaku@town.tadami.lg.jp