令和３年８月２日（月）、只見町は株式会社モンベルと「自然首都・只見」の魅力発信や「只見ユネスコエコパーク」の基本理念である「人と自然の共生」の推進を目的とした連携と協力に関する包括協定の締結式を行いました。今後、町は株式会社モンベルと、自然体験の促進や防災意識の向上、地域の魅力発信等の7つの分野で連携して課題解決に向けて取り組んでいきます。
　この度の協定締結式では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、辰野勇代表取締役会長はオンラインでのご出席となり、画面を通して辰野会長と渡部町長が協定書を交わしました。辰野会長は「只見町の課題解決に向けて一緒に考えていきたい」と述べられ、渡部町長は「本協定の締結により、来年全線再開通予定のJR只見線や、新潟県三条市を結ぶ国道２８９号線八十里越の開通を見据えたまちづくりを、株式会社モンベルの協力をいただきながら進めていきたい」と述べました。
協定内容
　（１）自然体験の促進による環境保全意識の醸成に関すること
　（２）子どもたちの生き抜いていく力の育成に関すること
　（３）自然体験の促進による健康増進に関すること
　（４）防災意識と災害対応力の向上に関すること
　（５）地域の魅力発信とエコツーリズムの促進による地域経済の活性化に関すること
　（６）農林水産業の活性化に関すること
　（７）高齢者、障がい者等の自然体験参加の促進に関すること