高額療養費の申請手続きの簡素化（特例手続）が始まります

令和３年８月診療分より、特例手続きが開始となり、一度申請すると以後の申請手続きを省略することができます。
また、これまで申請の際に医療機関等の領収書の写しの添付が必要でしたが、これも省略することができます。
高額療養費支給申請書（特例手続）の様式はこちら　（記載例はこちら）

低所得者に係る保険税軽減の見直し

低所得者の保険税を軽減するための、応益保険税（均等割、平等割）の５割軽減及び２割軽減の軽減判定所得の基準が見直されることとなりました。

• ① 総所得金額及び山林所得金額の合算額が、43万円＋（給与所得者等の数－１）×10万円以下の世帯は、均等割、平等割が7割軽減されます。
• ② 総所得金額及び山林所得金額の合算額が、43万円＋（給与所得者等の数－１）×10万円＋（28.5万円×被保険者数）の合計額を比較し下回った世帯は、均等割、平等割が5割軽減されます。
• ③ 総所得金額及び山林所得金額の合算額が、43万円＋（給与所得者等の数－１）×10万円＋（52万円×被保険者数）の合計額を比較し下回った世帯は、均等割、平等割が2割軽減されます。