第2回企画展「生誕百年 皆川雅舟展-只見が生んだ渾朴の書人-」
会期:2023年7月11日(火)~2023年10月9日(月・祝)
皆川雅舟(政一郎、1923~2011)は、只見町田子倉に生まれ、1955年に田子倉ダムの建設によって郡山市に移住し、全国から出品される毎日書道展の審査員をつとめました。月刊書道誌を主宰して書道教育に力をつくし、福島県内外に多くの門人がいます。このような書道分野における精力的な活動が只見町民の師表になると認められ、只見町から「只見町名誉町民」の称号が贈られました。
今回の企画展は、熊狩りの伝承を伝える家でもあった皆川家の狩りの巻物とヤマコトバ、田子倉集落の復元的景観と田子倉ダムの展示から始まります。雅舟の書作品では、ふだん見ることができない屏やパネルの大きな書作品を中心に約50点展示します。雅舟が使用した筆・墨・硯・雅印の名品も展示します。書人を形成したふるさと只見の地で、"雅舟作品"をぞんぶんに鑑賞(観照)できる展示です。みなさんの身近にある"雅舟作品"とその人を再認識してください。
タイトル
第2回企画展「生誕百年 皆川雅舟展-只見が生んだ渾朴の書人-」
会期
2023年7月11日(火)~2023年10月9日(月・祝)
場所
ただみ・モノとくらしのミュージアム 展示ホール
開館時間
午前9時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)
休館日
毎週月曜日(祝祭日の場合は翌平日)
入館料
無料
問い合わせ先
ただみ・モノとくらしのミュージアム
電話 0241-86-2175