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会期:2025年11月8日(土)~2026年3月1日(日)
只見町梁取の虚空蔵菩薩立像、および虚空蔵菩薩坐像のお披露目展示を行ないます。梁取地区に所在する町指定重要文化財の虚空蔵菩薩坐像と虚空蔵菩薩立像は、経年による破損や 虫害が目立ち、地域住民などからも、その保護について声が上がっていました。しかし、像の痛み の程度から安易に運搬することは難しく、保護の方法について協議が続けられてきました。今年度、地域住民の協力のもと、成法寺裏の山からただみ・モノとくらしのミュージアムに運搬し、仏像修復師による応急的修復と、専門家による調査を行ないました。応急的修復・調査を終えて初めての展示となりますので、お誘いあわせの上、ご来場ください。
会期:2025年11月8日(土)~2026年3月1日(日)
山内秋生(1890・明治23~1965・昭和40)は、只見町二軒在家の九々生に生まれた児童文学作家です。幼名は千代吉といい、少年雑誌を愛読し、15歳で上京して日本児童文学の先駆者である巌谷小波に師事し、秋生と改名しました。大正・昭和期に創作した童話は約150話、童話・実用書等の著書は14冊あります。児童文学を日本文学史に位置付けた研究業績があります。
1965年(昭和40)11月8日、只見町大倉の比良林公園に山内秋生の短詩、
「故郷よ 山川よ つばめ 来るころよ」
の文学碑が建ちました。祝賀会の後の夜中、山内秋生はふるさとの地で亡くなりました。
この地で生まれたツバメは、南の国に行き、ふるさとの山川に戻って来ます。ツバメにあこがれた少年は、峠の向こうの南の地東京で、児童文学の創作と研究に活躍し、ふるさとに戻って来たのです。2025年は没後60年、生誕135年になります。それを記念して、児童文学を掲載した雑誌、童話集・実用書の著書を展示します。
会期:2025年8月13日(水)~10月上旬(予定)
1945年(昭和20)に〈アジア・太平洋戦争〉が終結し、今年は戦後80年になります。只見町が収集してきた民具や文書には、戦争に関する〈実物=モノ〉が含まれています。
遺された戦争に関する〈モノ〉を展示します。過去から伝わる〈モノ〉は、現在の私たちに語りかけています。〈モノ〉が語る〈声〉を聞き、戦争について考えていきます。〈モノ〉を読みとり、〈語り=情報・事実〉を聞き、受けとり、未来に伝えていきます。本や映像で見た戦争を、博物館では〈モノ〉によって伝えていきます。
1軍装 2出征 3戦死 4戦時生活 5空襲 のまとまりで展示します。
会期:2025年7月19日(土)~2026年2月8日(日)
栃木県那須町の観光名所〈お菓子の城 那須ハートランド〉の創業者で取締役会長の片桐俊輔氏は、福島県只見町の出身です。片桐氏が収集した絵画コレクションから、福島県出身の作家、斎藤清と大山忠作の作品を中心に紹介します。当館は、国重要有形民俗文化財の民具を含む、1万点以上の民具を収蔵しています。本展では、これらの「絵画と民具」に、《田園》・《奥会津》・《モノの美》の3つのキーワードをあたえ、コラボレーション展示を行ないます。また、同時開催の〈奥会津7町村文化施設間連携企画展「奥会津の川」〉から《川》を4つ目のキーワードとして取り上げます。本展の会期は前期・後期に分かれ、全作品の入れ替えを行ないますので、ぜひお越しください。